these days

とりとめのない日記

時間の旅

 

 6時にアラームをかけているはずなのに、時計の針がぐるっと一周まわった7時すぎに目が覚めた。

その間にも何度もアラームはなっていたはずなのに。目は覚めても頭がぼーっとして、体もまだこのままがいいと起きてはくれなかったのでしばらく半分寝ているような状態で過ごした。

 友達の家に遊びに行くと、白くて広くて天井も高くて、とてつもなくおしゃれな建物で楽しい時間を過ごした。いろんな人が出てきて、お茶を飲んだりして。そんな夢を見た。

 その夢を見ていた実際の時間は10分程度だけど、丸一日過ごしたかのような気分。

夢の世界では時間軸がぐにゃっと歪んでるんだろうな。

夢は時空旅行なのかな。とか思ったり。

 

我が家の壁掛け時計は針がむき出しになっている物で、その時計を見つめていたら、針を指で動かしたいという衝動に駆られた。

ぐーっと少し針を戻すと、時間が戻るんだ。ってそう思って。

そんなわけない。と思う反面、時間はもっと自由自在なんだ。という思いもなぜか私の深い部分に根付いているように感じる。

 今日は朝から夜までそんなことばかり考えていた気がする。

 

最近は海外小説ばかりで、今もその気持ちが高まっているけど、頼んでいる本たちがまだ届かないので、ちょっと前に買っていた、西川美和さんの『永い言い訳』を読もうと思う。

解説が柴田元幸さんなのでそれもまた楽しみ。

  

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しごと始め

 

 あけましておめでとうございます。

わたしは今日から仕事。年末年始、ほとんど家に居て、ゴロゴロ過ごしてたから久しぶりの仕事は、ゆううつで仕方ない。 

オットは今日までお休み。

ゆううつだし、給料日前だし、今日は買い物には行かないと決めた。

仕事前の昼ごはんは頂き物のカニ缶でクリームスパゲティ。なんとなく作ったけど、びっくりするくらい美味しくできて、ずるずる食べてしまった。

カニ缶の偉大さを感じずにはいられない。

 

仕事に行くと、園児はひとりだけ。一緒に小さなお団子を作って遊んだ。会話は不思議なくらい噛み合わなかったけど。

仕事を終えて帰って、夜ご飯。

今日はオットが作ってくれたのだけど、非常に愉快な料理ばかり。

  • 冷凍のハンバーグを煮込みに(ソースが不味すぎたのでレシピを聞いたらウスターソースにマヨネーズやら焼肉のタレやらを入れていた)
  • 昆布で出汁をとった白菜とアミエビのスープ(何故か角切りのサツマイモ入り)
  • 白菜と鶏むね肉とサツマイモ炒め

 いかに自分がいつも平凡な料理を作っているかがわかりました。あたまがカタイのかなとも。

不思議な味の夜ご飯だったけど、ありがたかった。

人が作ってくれる料理ってどんな料理も幸せの味が広がる気がする。

 

食後に数日前から読みはじめていたポールオースターの『偶然の音楽』を読み終えた。奇妙な世界と歪んでいく心。後味のいいとはいえない終わり方。ラストシーンは強烈に頭の中で映像化された。もっとポールオースターの本を読んでみたいと思った。

 

 

いつ行くのか、アラスカ

 

いつもわたしは後先考えず、突発的に行動してしまう方みたいで、オットは意外と計画的な方みたい。似ているような2人だけど、全然違うことのほうが多い、と最近思うようになってきた。

 

わたしは決めたからにはすぐにでもアラスカに行きたかった。

ふたりで旅行会社行ってみたけれど、その日に手続きを済ませる勢いでいたわたし。とりあえず話しだけ聞くつもりでいたオット。

お互いの気持ちの違いに気づいたときにはすでにケンカになっていた。

 

行きたいときに決めないと、いつまでも行けないよ。と、私が言うと、いつもキミコは楽しいことばっかりで現実を見てない。お金は足りる?本当にその日程で休みとれるのか?と、言われた。オットは正しい。悔しいけれどぐうのねもでない。

結局その日はパンフレットを見て、話しを聞いておとなしく家に帰った。

 

それからのオットは、すぐにでもアラスカに行きたいというわたしの強い気持ちをすくってくれたのか、積極的に話を進めてくれるようになった。 

 

そしてわたしたちは11月24日から7日間、アラスカへ行くことにした。 星野道夫が暮らしていた町、フェアバンクスへ。

 

星野道夫が過ごした町の空気を感じたかった。すごく寒いんだろうな、なんて想像するだけじゃ物足りなくて、自分の肌と心でその厳しい寒さを感じたかった。

そしてオーロラを自分の目で見てみたかった。

 

 

愉快な集まり

土曜日の夜は、オットの仕事関係の人たちの集まりへ。

大工さんの新築一周年記念という名目らしいけど、本当かは謎。

大工さん家族、塗装屋さん、建具屋さん、会社の先輩、

オットの尊敬してやまない設計士の先輩、そしてわたしたち。

 

あぁこの人と結婚しなかったら出会ってなかった人たちなんだな、としみじみ。

大工さんの奥さんが気さくで話しも上手で、しかも優しい。

この奥さんじゃなかったら、この集まりには参加できない思う。

男の人よりも女の人と関わるのは細やかな神経が必要。

 

そしてこの会では、わたしはいつも調子にのりすぎる。うーん、時空が歪んでいるように感じるせいというか、なんというか。

きっと大工さんや設計士の先輩と相性が良すぎるのでしょう、飛びすぎてしまう。

失礼がないようにこれからは気をつけよう。と毎回思ってるような気がする。

そして ま、いっか。と思うのです。

 

この日もオットは一言も話さなかった。

それでも必要とされてる存在って思うと、わたしよりずっとすごいと思う。

 

口では本当の言葉を話す前に、ふと感じたことがすぐ言葉として飛び出していく。

それがいいときもあるし、悪いときもある。

文書を書くときは心の言葉、本当の言葉が書ける。

 

だからわたしは文書を書きたいと思うし、

読んでもらいたいという欲求に駆られるんだと思う。

わたしたちはなぜアラスカへ向かったのか

 

先日新婚旅行に行ってきた。旅行先はアラスカ。

旅行に行くまでのこと、アラスカでのことをここに書き残しておきたいなと思う。

 

わたしはいつからアラスカに心惹かれてたのかな。

はじまりのはじまりは星野道夫さんの本。

旅をする木」・・・この本を読みはじめて数ページで体がうずうずしてきたのを覚えてる。胸のところが、きっと心であろう場所が、熱くなってきて、思わず本をバタンと閉じてしまった。

本を数ページ読んだだけでこんなに気持ちが高ぶるのは初めてで、

どうすればいいのかわからなかった。

深呼吸して、気持ちを落ち着けて、でもドキドキしながらもう一度読み進める。

終わりに近づくたびに心はどんどんアラスカに惹かれていった。

星野道夫という人にも。

 

それからと言うものアラスカやフェアバンクスという文字を見ただけで心が動くのを感じる。まえも、いまも。

 

イントゥザワイルドという大好きな映画も舞台はアラスカ。クリスはなぜアラスカに向かったんだろう。何を考えながらアラスカの荒野、バスの中で過ごし、終わりをむかえたのだろう。

そんなことばかり考える。

自分でも呆れるほど何回もレンタルするのでDVD買おうとしたらもう生産してないらしく、DVDは高かった。(それでも買った)

 

新婚旅行の行き先はアラスカのはずではなかった。と思う。

それなのにアラスカに行くことになった。

なんでそうなったかわからないけど、

アラスカがわたしたちを導いてくれたと思ってる。

 

アラスカにあまり興味のなかったように思えたオットも

いつのまにかアラスカに惹かれていた。

不思議なくらい二人ともアラスカに行きたい。と強く思っていった。

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