3月19日 日曜
オットは試験の勉強の為学校に行くと行っていたけど、昨日わたしの実家で飲み過ぎたせいかなかなか起きない。昼前に起きてふたりでナポリタンを作って食べる。
学校には行かず家で勉強するというので、わたしは母とちょっと買い物へ行ってきた。
母は最近お花を植えるのにハマっているみたいなので、実家にあった白いラナンキュラスの苗を連れて帰る。
夜は豚肉と白髪ねぎを蒸して梅肉だれで食べるのを作る予定だったけど、アメトークがカレーだと知って、オットが急遽カレーを作ってくれた。(絶対カレーが食べたくなるから)
カレーのテレビを見ながら食べるカレー、おいしかった。
3月20日 月曜日
早起きして下関の唐戸市場へ。行きはわたしが運転。関門トンネルって、海中走ってるって、毎回気持ちが高ぶる。水族館にいるような気分にすらなるような。何も見えてないはずだけど。
唐戸市場はものすごい賑わいだった。歩くのも一苦労なほどで、ある意味戦場のようだった。威勢のいい声が飛び交う。黄色い看板の、にこにこ顔のおばさまたちがいるおいしそうなお店を選んだ。マグロやフグやくじらベーコンのお寿司を頬張り、フグの唐揚げに、天ぷら、シメにミニ海鮮丼まで。ふたりでたらふく食べる。
久しぶりに来た唐戸市場は遊園地並みに非日常感があってよかった。
小倉へ。
コレットから駅ビル、井筒屋へ。その頃にはオットの足は限界を迎えたらしい。アフタヌーンティーは満席。井筒屋内のケーキ屋のカフェに入ろうとすると後ろからきたおばさまたちに押しのけられた。デパートにいるおばさま集団は強い。コレットへ戻りキハチカフェに向かうと行列が。オットの足はもう限界を越えたらしいのでフルーツジュースを買って車に乗り込む。今日はわたしが服を買って、オットは何も買わない日だった。とてもとても珍しく。こんな日があってもいいね。とオットは言っていた。
帰りに平田ナーサリー(園芸品店)へ寄るとオットの本性が炸裂し物欲が抑えきれないほどの興奮状態を迎えていた。足は痛くないらしい。
今日はふたつまでしたら?と声をかけたら素直に聞いてくれた。
オットはとても満足そうで、それをみるとやっぱりこの人は物を欲する気持ちがなくなるとダメな人なんだなと思った。底なしの物欲の持ち主。
どんどん欲して、手に入れて、それがエネルギーになるのかもしれない。
ぐるぐる循環してる絵が浮かぶ。