なんてことない日記

毎日お寿司が食べたいなぁ

夕涼み

 

久しぶりにオットと買い物へ。お昼ご飯は天ぷら屋さんへ。古くて狭いけど、安くて美味しいお店。天ぷらって大人の食べものだと思う。

モンベルで甥の誕生日プレゼントを買った。どんぐりの絵がたくさんのったTシャツ。

わたしはグレー×ブルーがいいかな?と思ったけど、オットが絶対ブラック×オレンジというのでそれを。巨人ファンみたいじゃない?と言ったけど、「そう見えるけど、俺が小学生だったら絶対コレが着たい」と言い張るので、巨人カラーのTシャツにした。(巨人ファンではない)

 

いつものシャンプーを買って、無印でインナーなどを買って、のんびり帰る。

 

夕方は外で夕涼み会を開催。

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近所のスーパーの焼き鳥、美味しいんだな。ちなみに姉はかなりの常連。オットはバラ、モモ、地鶏。わたしはバラ、モモ、ズリ。

あとはニラダレをかけた冷ややっこと枝豆。

オットは自ら仕込んだ梅シロップで梅ソーダ。わたしはビール。外でご飯を食べると、どんなものでも気持ち良いな味になるなぁ。

いつもよりチビチビ食べる。

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夕日が沈んで、青が増えてゆくのをぼーっと眺める。

楽しい一日だったなぁ。

夏の知らせ


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夜のおやつ。小学生の時に好きだったお菓子のひとつが「あっぱれひよこの博多もち」だった。普通のお菓子コーナーにはないので、わざわざ「ひよ子の」ところで買ってもらっていた。しかしある日「あっぱれひよ子の博多もち」が製造中止になってしまった。

それ以来わたしは、もちもちした皮の和菓子を見ると食べずにはいられない体になっている。

それが久しぶりに「ひよ子」に寄ったら、「あっぱれひよ子の博多もち」と同じ皮のお菓子を発見してしまったのだ!

残念ながら中身は違うけれど、もちもち美味しかったな。ふかふかより、もちもち派なんだなぁ、と改めて思った。

 

夜中のこと。蚊の鳴き声が聞こえて、ふたり一緒に目が覚めた。わたしは布団を被り、寝ることにした。しかしオットは起き上がり、電気を付けていた。そう、戦うことにしたらしい。

「うわっ。何匹もいる」「はっ!?血吸ってるやん」「バシッ」「バシッ」

という音が聞こえてくる。朝弱いのにすごいなぁ、その闘争心。いつもと性格がちがうな。と寝ぼけながらに思う。

無事戦いが終わったみたいなので「ありがとう」と声をかけたら「kimiのためじゃないよ。自分の為だから」と言われてしまった。

なんてやつなんだ。しかしこの光景を目の当たりにすると、今年も夏が来るんだなぁと思うのだ。我が家の夏の風物詩です。

 

 

よくしゃべる

 

近ごろオットとよくしゃべる。もともとよくしゃべるんだけど、近ごろは異常なほど多いのだ。夜ごはんを食べ終えて少しゆっくりしたら、まだ布団も敷いていない寝室へ行って、ごろりと転がりながらひたすらしゃべる。

 

最近盛り上がるのは、オットの会社のはなし。オットは外では無口な方で、会社でもそうらしい。しかしオットには大好きな先輩(男)がいる。

ふだん他人にはそこまで心を開かない彼が、その人には心のシャッターを開けまくりなのだ。(奇跡のよう!)

ほんとにほんとに大好きらしく、毎晩のようにその先輩とのイチャイチャ話を嬉しそうに話す。わたしもそれを聞くのがとにかく楽しい。

ふたりで冗談の言い合いばかりしているらしく、それが楽しいみたい。そしてその先輩のギャグセンスはかなり高いらしい。わたしもいつか、二人の掛け合いを生で見たいよー。

 

協調性のないと思っていたオットだけど、意外とわたしよりあるんだよな。会社の話を聞いていると。もちろん、すっかり馴染んでいるということは、とうていないだろうけどさ。

 

しかしまぁ、どんなはなしでもオットとけらけら笑いながらするおしゃべりはとにかく楽しい。

そしてわたしたちは最近Netflixで観れる、「美味しんぼ」にハマっている。食べもののはなしだけど、大切なことがぎゅっと詰まっていると思うし、毎回ちゃんとハッピーエンドなとこが良い。悪役(?)が必ず改心するんだよね。

最近のコト

 

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スーパーで芍薬を190円で買った。わたしはつぼみの状態が特に好き。花開いてゆくまでの間を毎日眺める。なんだか花びらが羽のように見えてきて、芍薬は生き物なんだなと思う。そりゃあ当たり前に花も生きている、けどそうゆうんじゃなくって。「生き物」なのだ。

 

わたしは目が疲れやすい。眼科の先生から「目を温めながら休ませてあげるように」と言われてから、なるべく毎晩それをしている。

あずきのアイマスクをレンジで温めて、目の上にのせてリビングで横になる。

5分くらい休めよう。5分だから寝るわけないからアラームなんていらないな。

そして毎回そうやって、毎回眠っている。

そして毎回、ばさっと起きて「またやってしまった」と思う。(1時間くらいだけどさ)

アラームをセットすればいいだけの話なんだけど、「今日は大丈夫でしょう!」となぜか毎日そう思うのだ。そしてきっと今日もうたたねをするんだろうな。

うたたねが好きなのか、?自分を信じたいのか、?

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今年もブルーベリーがたくさんできそう。実のなる木を見ていると「豊かさ」を感じるなぁ。

 

「東京にっき」その4

 

バスに乗ってcowbooksに向かう。少し長い移動。とあるバス停に止まったときにdigawel(服屋さん)が目の前にあったので、降りるはずじゃないバス停だけどおりちゃう。こうゆうのって好きだな。わくわくする。

そのまま歩いてcowbooksを目指すことに。夕方の色と匂いがして、いい感じのカップルが前を歩いていた。この雰囲気はずっと忘れないと思う。

そして目黒川沿いを歩く。cowbooksで本を見ながらお茶を飲んだ。疲れた足が癒えてゆく。そして、ここが松浦弥太郎さんのお店なんだなぁ。とただそう思った。

すっかり辺りは暗くなって、わたしたちのおなかはぺこぺこに。人で賑わっている居酒屋へ入る。色々衝撃を受け、ホテルへ戻った。

 

そして東京最後の日。わたしとオットはそれぞれ東京で暮らす友人と過ごす。わたしは友人であり親戚でもあるモエと。

渋谷駅で待ち合わせ。渋谷駅で待ち合わせ!って!と、それだけですごいことだって思っちゃう。

わたしの行きかったお店、メルシーベイクへ。佇まいも素敵だし、ガトーショコラも美味しかったなぁ。モエちゃんと一緒に食べた。って言うのもある気がするけど。

吉祥寺へ移動し、井之頭公園へ。

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公園内の喫茶店でおしゃべり。ここが東京だって忘れしまう。わたしたちはどこにいても、わたしたちなんだなぁ。

モエと別れオットと品川駅で合流。白金台にあるyaekaへ。

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どこをみても素敵な空間。もともとはフランス人夫婦が暮らしていた家だったとか。こんな家で暮らしてみたい。Tシャツとお菓子を買う。オットは毎年決まってここのTシャツを買っている。

余韻に浸りながらも再び品川駅へ向かう。

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東京での最後の夜ごはんは、品川駅付近にある蒙古タンメン中本。なんだか不思議なラーメンだなと思ったけど、とても美味しかった。しかし辛かったなぁ。

 

またふたりで行きたいな、東京。(終)

 

 

「東京にっき」 その3

東京に着いて初めて乗った電車で、みんなラップに包まれているみたい。と思った。わたしの暮らしている町の人たちとは空気が違った。

けどそれは冷たいとかじゃなくて、自分を、自分の世界を守ってるのかなと。

 

5月3日

早起きして、ずっと行ってみたかったpaddlers coffeeへ行く。

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数年前、オットが買ってきた雑誌を読んでいたとき、ここのの店主が載っていて、一目でグッときた。コーヒーを淹れている姿、その人が醸し出す雰囲気、全てがすごく良かったのだ。

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コーヒーもホットドッグもとっても美味しかった。オットは感動しすぎて呆然としていた。衝撃を受けてるんだな、と思った。いい衝撃を。

また必ず行こうね。と誓い合い、次の場所へ。オットはGoogleマップに行きたい場所を全て入れて、計画を立ててくれていた。詳しくは、計画を立てようと何度も誘われたけど、わたしが余りにも何もしなかったんだけど。

計画性がある人で良かった。ぴったりだ。と呑気に思っていたけど、あまりにもわたしが人任せすぎて、この旅で一度、オットを怒らせてしまった。反省、反省。

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六本木にて。オットが建築展に行っている間にヒルズ周辺をぶらぶら。これは蜘蛛なのかな?

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「このマンション好き」なんて言ってたら、ここの一階が今から行く予定のお店だった。

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鹿児島の会社が経営しているみたいで、まるで鹿児島にいるみたいだったけど、カレーはとっても美味しかった。わたしたちの愛する、甘くて辛い系のカレー。どうやって作るんだろう?甘さはフルーツなのかな?

この後パピエラボのお店やテンベアのお店を覗く。(ここらから写真が全然ない。iPhoneの電池がなかったから)

そこから表参道のd&departmentが入っているお店へ。ギャルソンのTシャツを求めて人が並び続けていた。みんな熱くて強い気持ちを持っている気がした。ギャルソンってすごいなぁ。

人で溢れかえる表参道から、すこんと余白のある駒沢へ。

行ってみたかった古本屋さんへ行く。本のチョイスも雰囲気も素敵だった。店主もひたすら本を読んでいて、それもまた良かった。「かっこよかったね」お店を出てすぐ、オットとそう言い合った。東京の街。夕方から夜へと。

つづく

 

 

「東京にっき」その2

 

5月2日夕方〜

今回の旅の目的は、なんといっても小沢健二のライブ。好きな歌手は沢山いるけど、やっぱり小沢健二は特別。

 

自分について深く考え始めたとき、(それまであまりに考えてなかっただけかもしれないけど)小沢健二の歌に出会って、本当に救われた。心がすぅーっと軽くなったのだ。それは、よしもとばななさんの小説を読んだときの感覚と似ていた。

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コンサートが始まる前に物販を買いにゆく。欲しかったTシャツは売り切れてて、コンサートでも使う電子回路だけ購入。

武道館って広いんだな。席はものすごく良くて、二階席の一番前。ふと下を見ると、小沢さんの奥さんと子供たちが居た。そしてスチャダラのBOSEは席を間違えているところだった。娘ちゃんのゲバたんも一緒に。こんなに広い会場なのに、こんな偶然、うれしいな。

 

ついに始まる。「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」のイントロは何でこんなに美しく、切ないんだろう。きれいなメロディーと真っ暗な会場に、電子回路の光だけが浮かび上がる。「アルペジオ」はラップがあり、歌詞もぶっ飛んでる、けど完ぺきな形でまとまってる。

 

そしてなんと今回のコンサートには満島ひかりが、がっつり出演していた。(歌う、踊る、演奏する)満島ひかりのファンなのでうれしい。なにより、あの満島ひかりを参加させちゃう小沢健二って、すごいな。

 

「強い気持ち・強い愛」は凄かった。会場中の魂がひとつになった気がして、気持ちよかったなぁ。あの盛り上がり方は小沢健二特有だと思う。曲が進むにつれて、本当に気持ちが、愛が強くなって行くんだよ。

 

そしてわたしの大好きな曲、「ある光」も聴けた。この曲は、切なさと強い決意を感じる。不思議な力がある。わたしにとって御守りのような曲。

 

小沢健二の曲は、小沢健二しか歌えないのかもしれないと思った。ほかの、どんなに上手い人が同じ曲を歌っても、あの気持ちにはなれない。コンサートに行って、そう思った。

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小沢健二は全身全霊で歌い続けていた。こんなに愛のパワーを集められる歌手っているんだな。

カウントダウンが始まり、小沢健二の「生活に帰ろう」でコンサートは終わった。

 

 

つづく

 

 

「東京にっき」その1

 

5月2日

飛行機に乗るといつも、モニターをMAPに設定し、窓の外を見ている。今どこを飛んでいるんだろう。この風景はどこなんだろう。そんなことばかりが気になる。だからなるべく窓側の席を取る。

オットはそんなわたしを見て「初めて飛行機に乗る人みたい」と言うけれど。

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羽田空港から品川駅へ。初めてのブルーボトルコーヒー。オットの好きな建築家が手がけているらしい。ラテはまったりしていて美味しかった。

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お昼ご飯はわたしたちの大好きな、インディアンカレー。関西のお店だけど、東京に来ても食べる。九州にもできたらいいな。

食べた直後にもかかわらず、オットは「またすぐ食べたい!」と言っていた。たしかにそれくらい美味しい。

その後、蔵前付近をぶらぶら。古い建物が多く、歩きながらかっこいい建物を探す。駄菓子やおもちゃの卸問屋さんのお店が多かったような。

浅草へ移動し、隈研吾が設計した観光タワーらしき場所へ。(有名な建築家がつくった=すごい)と思わないのはわたしが素人だからだろう。全て感覚でしか捉えられないからなぁ。

建築の仕事をしているオットは、見ている場所が違うのでおもしろい。その話を聞くと、すごさがわかってきたりする。

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つづく