なんてことない日記

毎日お寿司が食べたいなぁ

目からウロコ

 

目玉焼きは、蓋なしでごく弱火で焼くか、水を入れて蓋をして焼いていた。ある日、オットが目玉焼きを作ってくれたとき、その行動を見て驚いた。

フライパンを強火でガンガン熱し、卵を落とし焼いている。わたしは思わず「火、強くない?」と声をかけたのだけど、オットは至って冷静。なんなら、これが美味しい目玉焼きの作り方だぞ。的なオーラを醸し出しながら作っている。

わたしはテーブルで待つことにした。卵が焦げるのを見てられなかったのだ。

オットが運んできたそれはちゃんと目玉焼きだった。そして美味しかった。黄身は生っぽかったけれど、それはそれで良かった。

こんな風に目玉焼き作ってもいんだよなぁ。と、目から鱗。自分の固定観念がぶち壊されていく感じが心地よい。たかが目玉焼き、されど目玉焼き。

 

あともう1つ。買い物用の折りたたみ式のエコバッグ。わたしはその都度、綺麗に折りたたんでから収納していた。それはそれは綺麗に。時間をかけて。

ある日オットはそれをぐしゃぐしゃに丸めて収納した。とても手際が良くて、かっこよく見えて、それからわたしは真似をしている。なにより、ぐしゃぐしゃでいーんだ!って、なんだか気持ちが楽になった。

目から鱗ぽろりん。

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すっかりタイツを脱ぐ季節になっちゃった。記録。

 

連休明け

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日田まぶし。
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かわいくて美味しい、プリン。
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連休直前に日田、うきはデート。わたしたち夫婦は、うきは市によく行くなぁ。

yaekaの洋服が目当てだったりするんだけど、minoubooksも好きだし、「四月の魚」というお店は大好きだ。ここの店主のセンスは異常(良すぎる)とオットとよく話す。


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連休中は親戚の犬を数時間預かったり。犬のいる生活はこんな感じなんだなぁ。いつか引っ越した時には、ペットを飼っているだろうか。

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友人とお出かけ。山のカレー屋さんへ行って、地元の喫茶店へ。普段好んでショートケーキは食べないけど、ここのは食べてしまう。甘さがちょうど良くて、いちごがゴロッとしていて美味しい。

 

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そしてついにアンナカレーニナ読了。な、長かった。旦那と息子を捨ててまで一緒になった愛する人との生活。息子が恋しく、華やかな社交界に未練があり、愛する人ともすれ違い、ぶつかる日々。それでも自分が選んだ道。幸せってなんだろう。

 

通常モードになかなか戻らず、朝が起きれない。明日から、明日からは早起きしよう。

 

 

日常


星野源 - 日常【Music Video】/ Gen Hoshino - Nichijo

 

無性にこの曲が聴きたくなった。夜。

励まされる。夜。

 

悪に対して怒り、悲しみを持ち、攻撃的になってしまったら、それは非暴力的ではない。つまりわたしは暴力的だったと思う。それは悪と変わらないんじゃないか、と考える。

ここで気付けてよかったんだ。すっごく苦しかったけど。

夜を越えて、朝が生まれたなら、本当のわたしを取り戻そう。悲しみや怒りを持っても、引っ張られないように。いつもの場所に戻ろう。

 

星野源「日常」がわたしを包みこんでくれた。よる。

 

 

朝デート

 

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いつもお世話になっているディーラーでオイル交換とタイヤの付け替えをしてもらう。新入社員らしき男性、初々しくてキラキラで眩しかったな。

そのまま早めのランチ。

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気になっていたサンドイッチ屋さん。パンも柔らかくて美味しかったな。

雑貨が置いてある下に文庫本が1冊。「それからはスープのことばかり考えて暮らした」が置いてあった。サンドイッチ屋さんの話だからだ!なんて素敵なチョイス。と少し興奮する。(心の中で)

ポテトを食べながら、大好きなよしもとばななの「TSUGUMI」を読んでいて、おもしろい所をオットに読み聞かせていた。気をつけていたにもかかわらずポテトの油が本に付く。何箇所も。油のシミは今は汚れだけど、次に見た頃にはきっと思い出に変わっているはず。

 

図書館へ寄ってもらって帰宅。読み進めてきたアンナカレーニナもいよいよ終盤!

オットは昼から仕事なので、わたしはせっせと読書に励もう。外は肌寒く、雨上がりの曇り空。あったかい飲み物を飲みながら本を読めば、最高な午後のできあがり。

四月の空はダイヤモンド

 

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髪型が変わると気持ちも変わるんだな。すっきり、さっぱり。もやもやした気持ちも傷んだ髪と一緒に消えてった。定期的に美容室へ行こう。もう少し伸びてから。なんてケチらずに、前髪と毛先だけでも切ってもらおう。

"「神は細部に宿る」って君は遠くにいる僕に言う 僕は泣く" とオザケンの歌詞を思い出す。

そんな小沢健二Twitterを始めていた。

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さっそく面白いなぁ。オザケンのエッセイがTwitterで読める日が来るとは。。(感激)

 

四月一日

 

午前中は週に一度通っている整骨院へ。ちょうど新元号の発表の時間。先生がiPadで中継を流していた。わたしとほかの患者さんはそれぞれベッドの上でそれを聞いている。

「令和」と発表された。

平成元年生まれのわたしは不思議は気持ちでいっぱい。元号が変わるってどんなだろう。

いい時代になるといいな。うんと後になったときに、歴史の教科書に「令和はバカみたいに幸せな時代でした」と書かれるくらいに穏やかだといいのにな。もちろんそのあとの時代もそれが続いていってほしい。夢想家だと言われそうだけど、ほんとにそう願っているのだ。

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そのあとはオットとお朔日参りへ。帰りに近くのパン屋さんでお昼のパンと明日の朝のクロワッサンを買う。帰りは少し遠回りして桜並木を通って帰った。そんな一日。

 

ラーメンズに癒される

 

大好きなラーメンズのコントの中でも特にお気に入りの「風と桶に関する幾つかの考察」。

洒落てて面白くて、とにかく良く出来ていると思う。タイトルも好き。とにかく好き。

 

最近心がチクチクしてて、人にもチクチクしちゃって落ち込む日々だった。ブログも書けなかったし。

家族以外にはなるべく会わないようにしてたくらい。(人に迷惑かけるレベルな気がしたのだ)

しかしラーメンズを見てたらなんとなく調子が戻る気がする。ありがとう、ラーメンズ。故郷(ふるさと)のようだよ。

トルストイとプリン

「優雅なハリネズミ」を読み終えて、その流れにのっかって、初トルストイ

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いつかは読みたい、読まなくては!と思っていたところだったので。

まだまだ序盤ですが「アンナ・カレーニナ」面白い。毛布にくるまって読み更けたあの時間も特別だった。早く続きが読みたいな。

 

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水曜日は生協の配達日。久しぶりのプリン。

このビジュアルが好き。いつ見ても食欲を刺激される。

容器がアルミホイルなのも良い。なんでだろう、プラスチックの容器よりずっと美味しそうに見える。

味ももちろん美味しい。素朴な味で、喉越しも良い。プリン。プリン。

プリンって美味しいし、平和な響きだな。好き。

トルストイも非暴力主義。プリンもきっと非暴力主義だ。

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オットも大好きプリン。