なんてことない日記

毎日お寿司が食べたいなぁ

福岡、熊本 その2

 

柳川は不思議な町だったな。本当に変な言い方をすると、(イラストのみたいな)妖怪が出てきそうというか。わたしの感受性の問題かもしれないけれど。夏の怪談話のような雰囲気だった。怖いけど、楽しい、ドキドキする気持ち。けどやっぱり怖い。みたいなね。

次の日は熊本へ向かった。地震があって以来はじめて行く。前に行ったお店の場所が変わってたりして、テレビで見て感じたものとは違う、生々しさがあった。と同時に強いエネルギーも感じれた。ここまでくるのにとても大変だったと思うけれど、その色々をわたしは知らないけれど、本当に街にはエネルギーが溢れてて、それがぐるぐる循環していて、とても美しかった!

実はその前の日に小鹿田焼の窯元を訪ねたのだけど、道中は胸が痛くなるような光景だった。実際に来てみないと感じないんだな。器を買った窯元のおばちゃんが「よく来たね〜。道中ひどかったやろ?やっと焼き始めたんよ。」って言ってて、そのひとことで色んなことを理解できたように思う。器たち、大切に使い続けよう。そしてまた訪ねたい。

熊本市内の、オットが行きたいと言っていたお店へ。

f:id:luomu1212171:20170821165029j:image

そもそも薪ストーブ屋さんで、箒をたくさん作っているお店.”open studio ”。このホッケーのスティックで作られた箒に一目惚れ。オット、似合うから毎日掃いておくれね。おすすめのお店も紹介してもらって、次の場所へ。

f:id:luomu1212171:20170821165519j:image

お昼ごはん。ここのお店の雰囲気すごく好みだった。暗めで、ざわざわしてて、とても落ち着く。シンプルで真っ白なお店も素敵だけど、わたしは緊張するので、こんなに全てが丁度いいお店に出逢えると興奮しまくりです。そしてコーヒーはぽってりカップで飲むのが一番。これはわたしのこだわり。もし、お店をするならば、コーヒーを提供するならば、ぽってりカップだね。とオットといつも話すので、ぽってりカップでコーヒーを出すお店に出会うとふたりで盛り上がる。

 

mychairbooksという古本屋で面白そうな本を買った。秘密基地みたいな場所。わたしも古本屋できるかな?ひとつの夢。

 

薪ストーブ屋さんに教えてもらった、ヴァーティゴというお店も面白かった。おいしいチャイ?を出してくれて、色んな話をしながら飲んだ。わたしたちと同世代の作家さんの器が展示してあって、小さいお皿をそれぞれ一枚ずつ選んで買った。そういえばいつもこんな感じで器を買ってるなぁ。

f:id:luomu1212171:20170821170747j:image

熊本って、 九州って大好き。そんなこと言い出したらわたしは、日本って、世界って、宇宙って大好き。まで発展してっちゃう奴だけど(Google earth 見て地球を見つめてドキドキする奴)、熊本ってほんと好きだなぁ。

次はは熊本に暮らす友人の家に行きたいな。