なんてことない日記

毎日お寿司が食べたいなぁ

book worm 922

 

昼ごはんを食べてから図書館へ。なんとなく手に取った、わたしを離さないで/カズオイシグロが面白くて、面白くて。手に取った時はこんなに夢中になるとは思わなかったのに。「わたしを離さないで 」は日本のドラマでもやっていたし、映画もあるので、よく目にはしていたタイトルだったのだけど、そしてだからこそ避けてきていた本だったのだけど、いやー読んでよかった。

半分くらい読んで、散歩。パン屋さんで明日の朝ごはん用にサンドイッチ用に食パンをカットしてもらった。サンドイッチにしなくてもこのくらい薄いのがいいな。わたしは薄い食パンが好き。6枚切りの厚さでも厚すぎると思ってしまう。トーストしたらカリカリになるくらいでいい。あー、薄いパンをゲットできて嬉しい。

明日の朝は早起きして、サンドイッチとコーヒーだな。

パン屋の隣にあるセブンイレブンでホットカフェラテを買って、歩きながら飲む。

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一瞬風が冷たくなって、体がすこしだけ冬を思い出した。やっぱり冬が大好き。毎朝、寒さに文句を言ったりするのにね。曇りで少しだけ寒い街を、あったかいカフェラテを飲みながら歩いていたら、楽しくなってきた。幸せ。ってほんとうにこころから思った。単純だなぁと思うけど、自分のことは自分で幸せにできなきゃだよね。

図書館に戻って、飲食コーナーで残ったカフェラテを飲んだ。

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竹田の図書館と雰囲気全然違う。疎外感がすごくて、寂しくなってきた。 ぐびっと飲んで戻った。寂しいけど便利な飲食コーナー、また利用するんだろうな。

今日はジムの日だったんだけど、本が面白すぎて帰れそうになくてお休みした。ひたすら読み続けて、気がついたら空が暗くなりはじめたので帰ることに。人も光も減った図書館の雰囲気は、なんだかとても大人になった気がした。大人だけど。お化けじゃなくて、蛍がでてきそうな、そんな雰囲気で。

 

オットが帰ったら。「昼からずっと図書館にいて、たくさん本が読めたよ。」とわたしが言うと、きっと、笑いながら困ったふりをして、そして「よかったね。」って言ってくれるだろう。