なんてことない日記

毎日お寿司が食べたいなぁ

丘の家、夢の家族/キットピアソン

 

丘の家、夢の家族

丘の家、夢の家族

 

  

主人公の少女シーオは本をいつも想像している。それゆえいつもぼーっとしている。友だちもあまりいないらしい。けいつもど本を読んでいて、想像力があって、わたしはとても好き。

シーオはお母さんのリーとふたり暮らし。リーは若くしてシーオ産んでいて、少し問題がある。シーオに物乞いをさせたり、傷つけたり。そして彼氏ができるとシーオを自分の姉の家に預けてしまう。シーオはいつも「夢の家族」を想像していた。孤独でも、悲しくても、幸せを強くイメージし続けたシーオはすごいと思う。わたしもそうありたい。

とても面白くて、あっとゆうまに読み終えた。

不思議なことも起こるし、ファンタジーなのだけど、ちゃんと現実的な物語でもあるので、すいーっと世界に入り込めたのかも。

現実とファンタジーが半々くらいが児童書でのわたしの好みなのかな?ファンタジーすぎると入り込みづらい、現実的すぎるとつまんないとか??

まだまだ不確かなので、これからたくさん読んで確かめてゆきます。