久しぶりに風邪をひいた。飲み会帰りのオットが色々買ってきてくれた。ポカリスエット、栄養系ゼリー飲料?、みかんゼリー。風邪のときは小さな頃からポカリスエット。
わたしは人々をポカリスエットとアクエリアスに分ける、という遊びをついついしてしまうのだけど、わたしは完全にポカリスエットなのだ。姉はアクエリアス。
なのでわたしはほとんどアクエリアスは飲まない。
寝て起きたら風邪は酷くなっていた。全く起き上がれなくて、うめき声をあげていた。
鼻が詰まるって苦しい。昼ごはんも夜ごはんもオットが作ってくれた。昼はお粥、夜は不思議な味のお蕎麦。
いつも以上に甘く、「何にもしなくていいよ。」って言ってくれるオット。この人と結婚してよかった。と少し熱のあるわたしは、布団の中からそう思った。いつもよりもかっこよく見えた。少し熱のあるせいかもしれないけれど。
葛根湯を飲んで眠ったらかなり回復していた。ほぼ治ってきたかな、と思っているいま。
喉に何かがひっかかっているような気がして、それを出そうとして咳をする。これを何度かしていて、はっとした。
これは罠なんだと。いつもひっかかっている罠。咳しすぎて喉が痛くなってゆく。つまり風邪がわたしを引き戻そうとしている。
風邪と上手にさよならしたい。
早くツリーを飾りたい。