なんてことない日記

毎日お寿司が食べたいなぁ

成人式が9年前だなんて

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床に座って本を読む。図書館で借りた、江國香織の「金平糖の降るところ」はすごかった。

思わず読み終えて、パタンと本を閉じて「なんて話なんだ」と呟いてしまった。

江國さんの小説は大好きで、何度も繰り返し読んでいる本も多い。なので"江國慣れ"していると思っていたし、免疫もあるはず。

しかしこのストーリーには驚いた。面白い、面白くないじゃなくて、本当に「なんて本なんだ!」という感じなのだ。

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友人から「成人式が9年前。。」とLINEが来た。二十歳の頃のわたしは化粧も濃くて、ギャルっぽくて、そしてひどく痛々しかったな。何にも考えないようにしていながら、深く傷ついていたし。

その次の年に自分と向き合わざる終えなくなって、そして全てががらりと変わって、オットとも出会えた。

そう考えたら、二十歳頃の自分が居たからこそなのかな、とも思えてくる。それにしても二十歳過ぎたら早いってほんとなんだね。

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