春。心と体がチグハグになりがちだなぁ。毎年思っている気がするけど、前よりマシになってる気もする。春は好き。そして今年はわたしというより、まわりを見て思う。
大人になったわたしはいつも、そういうものを乗りこなしている感覚がある。大道芸人さんが乗ってる、あのローラーボーラーってやつみたいな感じ。鈍感でもないし、反応しちゃうけど、ゆらゆら揺れながらバランスをとって生きている。
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昨日の夜、友人家族とご飯に行く予定が直前でおじゃんになったので、もう今日はスシローでサクッと食べよう！となった。（いぇーい）
チェックインをして少し待って呼び出されたとき、食事を終えて支払いに向かうおばさまが、わたしの目の前でピタリと止まって、すごく大きな声で「かわいいねぇ」「綺麗よ」と言った。わたしはびっくりして心臓がバクバクしながらも「ああありがとうございます」と言った。きっと認知症が少しあるのかな？と言う感じに見えた。（違ったらごめんなさい）
その時のスシローは混んでいて、わたしの背後にはたくさんの人がいた。わたしはすぐ後ろにいるオットの方を向きたい気持ちをぐっと堪えた。ぜったいに振り返ってはいけないのだ。振り返ったらきっとみんな心の中で「ズコーっ」とこけてしまうから。幻想を抱かせておこう。お互いのために。そんな春の夜。
友達の家のにゃんことらぶらぶ。
