すてきなあなたに

 

斜め(かなり)から物事を見ちゃうサタデー。どうでもいいことに目くじらを立てたサンデー。そして落ち込むマンデー。

ジュディマリの曲みたいに書いたけど、魔の週末だった。今回の生理前はよろしくないなぁ。いつもは食欲倍増するくらいで、わりと平和なのに。新月も影響してるのかな。

そんな時はスマホを永遠にいじいじしたくなる。ショート動画をスワイプすることしかできない時もある。けど今回はスマホを遠くに置いて、もうずっと読んでなかった本たちを手にとってみた。なんとなく、目が合ったのだ。

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これがとっても良かった。地に足のついた、優しい文章。日々の生活、暮らしがいちばん大切だってことを少し忘れてた気がする。

みるみるうちに心がどしっと落ち着いた。SNSで見る、暮らしのライフラックや、#丁寧な生活 とは、情報を受け取る場所が違う感じ。あと理解の深さも?どっちも好きだけどね。昔も今も本に救われている。

しかし「すてきなあなたに」ってタイトルはすごいなぁ。心の中で「すてきなわたし」って言ってみよう。

 

健康グッズ好き

 

子供の頃からマッサージされるのが大好き。寝付きの悪い夜、お母さんがいつも足の裏をマッサージしてくれていた。後半はさせていたのかもしれないけれど。

とにかくマッサージが好きなので、温泉やスーパー銭湯に行くとマッサージ機や足つぼマッサージ機によくかかっていた。

そして今、我が家には若石ローラーという足裏マッサージ機がある。父も昔ガチマッサージ機を持っていたので、こういうとこは親子だなと思う。

若石ローラー。妙に(とても)ダサいそれをそれをオットは嫌がった。けれど部屋の隅の方に置いて、尖った感じのおしゃれなお店でなぜか超お手頃価格で売られていたどこかの国の布を掛けているからきっと受け入れてくれている。毎日お風呂上がりに足を乗せるのが本当に至福の時間。

毎日のようにオットと足裏マッサージをやりあいこしていた日々が少し恋しいけど、もう若石ローラーのない生活は考えられない、、。

そして最近、そこにさらに新メンバーが加入したのだ。それはウォークマットという、まあまあデカい足つぼマット様。これもまたオットは懸念を示した。けれど、どこからもちょうど見えない完璧な場所が見つかったのでそこに立てかけることにした。オットはすみやかに受け入れた。

健康グッズ集め、それはもう趣味なのかもしれない。ストレッチポールに、ファームローラー、マッサージガンに頭皮ほぐすやつなどなど。そのほかにも色々所持している。「体はひとつなんだよ」とよく嗜められる。わかっちゃいるけど、、。

健康グッズを買いたがるわたしVS変なものを増やしたくないオット。まだまだ戦いは続くのか?

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痛い!この上を楽々歩けるようになるのが今の目標。

 

トライアンドエラー、エラー

なぜかふと、これまでの人間関係のことを考え始めた。考えれば考えるほど、わたしは上手くやれないタイプな気がした。特に若い頃。 

昔はモヤっとすることが多かったし、そのモヤモヤを上手く処理できなかった。例えば、言ってることとやってることが違うシーンを見過ごせなかった。なんだか勝手に裏切られた気分になって、勝手にネガティブなジャッジをしてた気がする。自分から見た世界だけで。そう思うと沢山ひどいことをしてきたな。

だけど今は、人間だもん。色々あるよね。その人にはその人の事情がきっとあるんだ。ってそう思える。物事にはグラデーションがあるってことも、尊敬する人たちから教わった。

ジャッジをする前に、物理的にも心理的にも距離を調整すること。それは逃げることでも、ずるいことでもない。最近ようやくわかってきた感じがする。相変わらず人と会った夜は、いつもプチ反省会してるけど。それでも人と関わるのが大好き。色んな人の考えていることを知りたい。

わたしの人生は、今のところ失敗と後悔がたくさんだ。寝る前、布団の中で、傷付けてしまった人たちのことを思い出すときもある。ずーっとぐるぐるしている。ぐるぐるしながら、少しずつでも前進してたらいいかな。重なった円の分だけ深みが出たらラッキー。そう思う。思わせてくれ〜。

でも本音は、なんでも器用にこなせる人がうらやましい。なれるなら今すぐなりたい!けどずる賢いのは嫌だな。

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とにかく仲良くしてくれてる友達たちに感謝だ〜〜。(ダサいポーズが流行った日)

 

牧場へ

お客さんの牧場を見学させてもらった。山のずっと上の方にある牧場。

畜産牛が300頭くらい居るらしい。牛の鼻を触らせてもらった。なでると、硬いけどやわらかい。この感触は触ったことがあるぞ。うーん。かりんとう饅頭?

色んな牛さんがいた。赤ちゃん牛から巨大な牛まで。みんな顔が違う。「この牛はべっぴんさん。」「こいつはぶっさいくなんですよ〜」って言いながら愛おしそうになでなでしている牧場主。

「スタッフもそれぞれお気に入りの牛がいるんですよ。」と言ってたので「牧場主さんも推し牛がいるんですか?」と聞いてみると、「あ、いやぁ」と言うので「居ないのかぁ」と言うと「いや、いるんですけど。いやぁ〜あははは」とめちゃくちゃ照れていた。なんかとても可愛かった。たしかに、わたしも意外と友達に推しの話ってしないかも。それと同じかぁ、なんて思った。

長く育てた牛たちを競りに出すのは、やっぱり少し寂しいと言っていた。命をいただくってよく言うけど、この場所ではよりリアルにその言葉の意味を感じられた。

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愉しいビリヤニ会

 

昨日は、ほぼ初対面の方たちと夜ごはんを食べた。前日に仲良くなった方と「もっと話したい。明日も会いましょう!」ってなって、その方のお友達の家で開かれるビリヤニ会に誘っていただいたのだ。

みんなゆるりとした、けど個性的なTシャツ姿が素敵。わたしだけワンピースでミスった感があった。たしかにビリヤニと似合わないな、、?

お友達の彼氏さんのビリヤニはとっても美味しかった。様々なスパイスが使われていて、ひとくちひとくちがスペシャル。複雑で、豊かで美味しい。クローブを口から出すとき、スイカを食べている気持ちになって楽しかった。

色んなことをたくさん喋った。みんな、自分の考えを伝えるのがとても上手。自分の言葉にして、まっすぐ届けている。ユーモアを交えながら!最高なコミュニケーションの場だった。一方でわたしは、ふにゃふにゃボイスでぼんやりしたことしかしゃべれなかった。

ほんとうの言葉をまっすぐ届けたい。ずっとずっとそう思って生きてきたつもりだったのに、いつからか全然喋れなくなってたっぽい。

今朝、(なぜか)YouTubeで田我流の動画を見た。どうでもいいことも大切なことも、自分の言葉でしっかり話している。肩の力をぬいて、大安心で伝えていいんだなって思った。昨日のメンバーと田我流のおかげやね。

空もピカピカ光っていて、刺激的な夜だった。スパイシー。

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鰻とメロン

 

日曜日。義実家に遊びに行ったら、お昼に鰻を食べに行こう!ということになった。いぇ〜い

途中でおばあちゃんを拾って鰻屋へ向かった。義母たちは皆せいろ派。せいろって通な感じがしていいなと思いながらも、わたしは鰻重でいかせてもらった。せいろの方が高いからか、わたしが遠慮をしていると思ったみたいで何度も「本当にいちの?」確認された。だけどお義母さん違うのです。嫁は筋金入りの鰻重派なだけなのです。お義母さんはいつも優しい。オットは迷いに迷った末にせいろを選んだよ。

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ビールまで飲んじゃった。ここの鰻重はとっても美味しい。皮はパリッと香ばしくて身はふわふわ。ビールにもよく合う。

せいろももちろん美味しいんだけど、食感命のわたしはいつも鰻重を食べる。帰りの車の中で「鰻の食べ合わせが悪いのなんだっけ?」「梅干しよ」とか「天ぷらとスイカも言いません?」「聞いたことないねぇ」なーんて平和な会話が繰り広げられた。

帰りにおばあちゃんの家に寄って、みんなでメロンを食べた。親戚がお中元で送ってくれた富良野メロン。鰻とメロン。食べ合わせはセーフ。

料理上手でなんでも作っちゃうおばあちゃん。梅干し、きゅうちゃん漬け、らっきょう、おからの煮物、桃のコンポートをくれた。特にきゅうちゃん漬けが美味しい。毎日少しずつポリポリ食べよう。

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家に持って帰ったメロンは、夢みたいな食べ方で。オットの家族、親戚に感謝の日。そして鰻とメロンの日。

走ること

 

5月から運動公園をぐるぐる走っている。ゆっくり走りだけども。

子供の頃から長距離が苦手。だけどバスケットチームで駅伝やマラソン大会によく出させられていた。もちろん成績は悪いし、横っ腹は痛いし、苦しい。

小学校にも冬の朝に寒稽古という謎習慣があって、毎朝運動場をぐるぐる走っていた。ゴムが付いたタオルを首にかけて背中に入れるスタイル。これは全国共通なのか?わたしの小学校だけなのか?

あと3、4年生くらいまでは謎に裸足生活を当たり前にさせられていた。校舎の中も外も裸足!変な学校だ。新校舎が「木の温もりふんだん系」だからかな?と予想している。そして、(きっと)親たちのクレームによって終了した。これはけっこう好きだったのにな。

とにかく、生まれてこの方ずっと走ることが嫌いだった。だけど不思議なことに今はとても楽しい。苦しくなるけど楽しい。「やらされてない」ってことと「競ってない」ってことがポイントなのかも。

ふたりで同じポッドキャストを聴きながら走るのも楽しい。最近は「BAD PHARMACY」か「奇奇怪怪」が多い。喋ってる藤原ヒロシが良すぎて、心にH.Fを飼うことにしている。

散歩している犬たちを観察しながら走るのが幸せ。サンパー(飼い主)たちのおしゃべり姿も好き。

あとは空をぐるっと眺めながら走るのも楽しい。美しい夕焼けを見るたびに「自然には敵わん!」とありきたりなことを本気で毎日思う。

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熊本プチ旅行の日も走った。(ほぼ歩いた)

走ることがこんなにも心と体が喜ぶ行為だとは思ってもみなかった!ずっと続けようねと言い合ってる。

 

蒟蒻ゼリーパン

 

夢の中でパン屋さんに媚びていた。というか媚びないといけない!みたいな感じで少し苦しんでいた。

現実の世界でも「この人はこう言われたがっているな」「けどわたしはそう思わないからあんまり言いたくないな」ってことがある。やっぱり少し苦しい。仲の良い人たちとの会話ではこういうことはない。よく知らない人と関わるときに多い気がする。

夢の中では、パン屋さんに気に入られないとパンを売ってもらえない!とかだったのかな?はっきりとは思い出せなくて、ただぼんやりとした輪郭だけが頭の中に残っている。唯一、明確に覚えていることは、そのお店の名物のパンが蒟蒻ゼリーパンだったこと。しかもぶどう味。

蒟蒻ゼリーが中に入ってるパン。わたしは少し複雑な気持ちで目覚めたて、そして「そのパンは実在しないんだ」と落ち込んだ。食べてみたかった。高校の購買にあった、きなこもちパンを思い出したのかもしれない。あれは美味しかった。不思議な食べ物が大好き。一度は食べてみたい。たべて、「うげー」ってなってもいい。

昨日読み始めた本。まだ序盤にも関わらず、すでに何度も頷きながら読んでいる。いつも「本当の自分」とは?って考えてるわたしにはぴったりすぎる。読み終えた時の首の状態が心配!