2th wedding aniversary
結婚して2年。一緒に暮らして3年半。付き合って6年。
これからもっともっと色んなことがあるんだろう。ものすごく楽しいこと、うれしいこと。悲しいこと、乗り越えなくてはいけない試練。どんな時も前向きに同じ方向を向いて、歩いていけたらいいな。
7年目にしてオットが花を買ってきてくれるようになるとは。泣けてくる。
夜ごはんのお店もオットが予約してくれてた。いつもは一緒に決めていたけど、こうゆうのもすごくいい。ドキドキわくわくすることの大切さというか。
はじめて訪れたお店の料理たちは、なんだか物語のようだった。(勝手にそう感じた)絵本とか、童話のような。
何故か打ち出の小槌が浮かぶ。
もちろん竹取物語。炙ったトロの美味しさよ。
美味しそうだけど、それと同時にとても地獄的だと感じる。よって、地獄のそうべえ。
塩たちが散りばめられた黒いお皿。それはとてつもなく美しい星空に見えた。冬が近づく秋の夜空。勝手にうっとりしていた。
この鮪のお寿司がとてつもないほど美味しかった。漬け方もシャリの量も絶妙でした。
今度はお昼の鮪丼を食べます。水銀とか色々言われてもどうしても鮪が好きです。
わたしはどうしようもないやつなのに、オットはそれを面白がってくれてくれる。全く美形ではないのに、味のある顔といってくれる。人からから見たらダメなところを褒めてくれる。
自分に自信も無く、呆然と自分の存在する意義を考え続けて大人になった。なんのために地球に生を設けたんだろう。なにか役目があるんじゃないか。でもわたしは能無しだしどうすればいいんだろう。と。
誰もそんな自分を理解できないし、そもそもそんな壊れそうな部分がわたしの中にあることをみんなは信じないと思っていた。
オットは理解はできなくとも、何も言わずとも、とにかくそっくりそのまま受け入れてくれた。(その安心感といったら!)そしてわたしに自信を少しだけ待たせてくれた。
こんなすばらしい人と結婚できたよ。勇気を出して、少しだけ人生を変えはじめたあの頃の自分と、神様にありがとう。オットにも大っきなありがとうを。