なんてことない日記

毎日お寿司が食べたいなぁ

camera talk

CAMERA TALK

FRIPPER'S GUITERの2ndアルバム、CAMERATALKが発売されて6月6日で30年だったらしい。

1990年6月6日。その時わたしは、生後半年のむちむちベイビーだったはず。当時の小沢さん、小山田さんは21歳か22歳くらい?

この名盤が30年前のアルバムというのも改めて驚きだし、21歳でこんな曲たちを作れる2人がすごい。すごすぎる。

わたしは10年前に小沢健二の曲に出会い、フリッパーズの曲に出会ったのだけど、いつも思う、リアルタイムで聴きたかったと。その時代の空気の中で聴きたかったな。

そしていつも思うのは、小沢健二が姿を消している最中に、よく好きになったなと。その時はまさか小沢さんのライブに2回も行けるようになるなんて想像もしてなかった。

本当だったら今週の日曜日は3回目のライブに行く予定だったのだけど。来年は開催されるといいな。

さて、名曲揃いのcameratalkから一番好きな曲を選ぶとしたら。とても悩むけど、心の中ではしっかり決まっていて。それは、

 

「午前3時のオプ」です。

聴いていると、アメリカ文学が頭の中で広がる。主人公はなぜか、ライ麦ホールデン・コールフィールドみたいな少年たち。

メロディも好きだけど、歌詞がとても良い。

雨の中大声で笑う
僕たちは不思議だと思う
掌の傷いつか消える
僕たちは膝ついて祈る
誰も聞かない声で叫ぶ
僕たちは偶然に気づく

 

聴き手に想像させる、どこか "余白"がある歌詞が好き。