なんてことない日記

毎日お寿司が食べたいなぁ

起きるタイミング

 

オットが再び出張のため、ひとりで過ごす夜。とても寒いのにあずきバーを食べてしまった。

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硬い。この硬さが美味しい、元祖無添加アイス。 

全くオーガニックな食生活はしてないけど、裏のラベルはとりあえず見てみる。難しいカタカナの言葉ができるだけ無いものを選びたい。とは思う。しかしそれは今の日本のスーパーではかなり難しいことらしい。

そんな中このアイスは、砂糖、小豆、水あめ、 コーンスターチ、食塩。正体のわかるものだらけ、ってほっとするなぁ。

そして何よりあずきバー、美味しいんだよぅ。

 

朝、オットが居ないと、◯時に起きなくちゃいけない。というものがないので、何時に起きるべきなのかわからない。8時に目が覚めたけど、まだ布団に居てもいいんだって幸せを感じ、10時に目が覚めて、今日はまだまだずっと布団に居ようかな。それとももう少ししたら起きようかな。って悩んでいたら、母から電話がかかって、呼びされたのである。急に夢から現実に引き戻された気がして少し寂しかった。

 オットが居ないとわたしは、また一段と "しゃんとした人"から遠くなるんだろうな。あと母(電話をかけてくれるひと)が居なくても。

今日の夜ごはんもひとりだからお茶漬けで済ましちゃうし。

エクレア

 

いままでエクレアのことを好きでも嫌いでもなくて、頂きものだと嬉しいけど、自ら求めるほどの存在ではなかった。

シュークリームも同じく。形が大きすぎるものが多くて、そして微妙に柔らかいシュー生地が不気味だと思っていた。(小さくて固めの生地のものは好き)

そのエクレア概念がすっこーんと外れた日。

友人がおしゃれなエクレア屋さんに連れてってくれた。田舎の民家を店舗にしていて、かっこいい。

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なんと美しい。。そしていいサイズだし、生地も変な柔らかさがない。こんなに美味しいエクレア初めて食べる。

エクレア、エクレア、エクレア。

エクレアってお菓子の中のお嬢さまみたい。落ち着いてて、美しくて、上品な。

シュークリームはちょっとお茶目。なぜかマリーアントワネットを連想する。

お土産のエクレアも買って帰った。冷蔵庫の中に入れていると、冷蔵庫が宝石箱に感じられる。そしてわたしの体に入ると、女らしさを増やしてくれそうな気がする。

実家

 

オットが鹿児島出張の為、実家のメンバー(姉家族含む)と過ごした夜。わたしの家族はわたしとはまた違う空気感なので、違うことが楽しいけれど、やっぱり色々と違うので変な感じ。

家族なのにこんなに違うなんて、とも思うし、家族だからって同じじゃないんだぞ、って気持ちもある。

親も幼い頃からわたしにだけ「川からどんぶらこ、どんぶらこと流れてきた子だぞ」と笑いながらよく言っていたので、昔から違ってたのかな?とも思う。

実家はテレビが常に流れていて、物も多いし、せかせかしてて、もしかしたらわたしにとっては遊園地みたいなところかもしれない。

遊びに行くのは楽しいけど、住み着くところではない。実家が落ち着くという友人がとても多いのでうらやましいなぁと思う。

姉は全く感じ方が違うと思う。姉は離れた場所に暮らしていた時もしょっちゅう実家に泊まりに帰っていたし。(わたしは泊まることはない)今は実家の隣に暮らしているし。

実家だからとゆうより、そもそもわたしは何処のことも遊園地のように感じるのかもしれない。 

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実家からの帰り道に、あまりにも月がきれいで、車を停めて写真を撮って、家に着いて見てみるとこんな写真だった。

もしかするとこれが月と星の本当の姿なのかな?近づいていくとこうゆう風に見えるのかな??わたしの目で見たきれいな月は撮れなかったけど、この写真もなんだか好き。光の色が全て違って、きれいだなと思う。明るい宇宙って感じがする。

衣替え

 

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遅めの朝ごはんを食べて、休みのオットと部屋の片付け。衣替えをしてたらどんどんスッキリさせてくなってきた。スペースが必要なのかな。

冬物の洋服を取り出しながら、冬の服はいいなぁ。と思う。(そもそも冬が好きな冬生まれ)特にセーターやカーディガンが大好き。冬になるとセーターやカーディガンにスカート、それにタイツ。もうほぼ制服のように、様々なそれらを身につける。

今年はまだ持ってない色のカーディガンを買おう。UNIQLOのもいいけど、少しいいものも。せっかくデパートで積み立てをしてることだし。

 

オットがどっしりフカフカな毛布を畳みながら「あ〜さわってるだけで気持ちいい〜」と笑顔で唸っていて、その瞬間からだの中から幸せがしゅわっと湧き出てきたのがわかった。

心もスペースが出来るとこんな感じ方をするようになるのか。衣替え効果なのかな。

 

かぼすとまっしろ鍋

 

寒くなるとお鍋が食べたくなる。お鍋に欠かせないのはカボス。県の名産でもあるカボス。わたしはカボスラバーなのです。

鍋はカボスとお醤油で頂く。カボスのない季節はポン酢に頼るけれど、やっぱり搾りたてのカボスにお醤油を合わせたものが一番好き。

焼き魚にもカボスを搾る。炊き込みご飯にも、豚汁にも、お刺身のお醤油にも。父はよく焼酎のお湯割りに入れてたな。美味しそう。

カボスを包丁で切るたびに、その日の夕食のメニューとの組み合わせを考える。あぁこれにも合いそう。あれにも合わせたい。と。

カボスってすごいね。カボスは偉大だね。木を植えるならカボスの木を植えたいね。といつも言うのでオットは呆れている。

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昨日のお鍋は鱈の鍋。実家で鱈ちりを食べて美味しかったので、オットにも食べてもらいたくて。

昆布で出汁をとって、具は鱈とお豆腐とえのき。真っ白なお鍋にしてみた。真っ白なのが最高に良かった。

お鍋っていいな〜、美味しいし、あったかいし。平和な気持ちになる食べものかもしれない。万が一、怒ろうとしても口に入れたお豆腐が熱々で、冷めるまでハフハフしてたら怒りも飛んでいきそうだ。

高校時代

 

唯一わたしが懐いていた先輩たち。ひとりは久しぶりに会ったせいか、すっごく大人に感じた。先輩はわたしのことみて「全然変わんない」って言ってた。

うれしいような、悲しいような。

ランチの場所も、わたしたちと同じ高校の先輩のお店。(わたしの二学年の先輩なのでわたしが一方的に知っているくらいの感じだけど)

年の近い人がこんなにもしっかりお店を営んでいると思うと気持ちがシャキッとするなぁ。

先輩も自宅でサロンをしていて、かっこいい女だった。

メニューは悩んだけど、家では作ることがない、チキン南蛮にした。あとかぼちゃのケーキ。

先輩たちと別れて家に着くと、体がコーヒーを猛烈に欲した。ケーキを食べたからかな?と思いつつも、なんだか大人になったなぁとふと思った。

外の世界に居たので、今度は図書館で借りた本を読んで、ひとりの世界に閉じこもろう。そうやってわたしはバランスをとってるんだな。(しみじみ)

入ってこれるのはコーヒーと本だけ。

あと時々、昨日つくったオートミールのクッキー。

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世界の入れ替わる瞬間。

ふらふらと

10.18 雨の中を歩いて、カモシカ書店へ。来るたびに面白くなってる気がする。

ぶれがないのに変化してゆくっていいな。

 

インスタグラムの情報によって流れてくる情報で、部屋や服がみんなおんなじようになってきた。わたしたちの部屋も。

インスタでみた人の部屋に徹底的に似せるのは、それは(こだわり)ではない気がする。それに、(真似るセンス)のあるひとたちが有名になっていく度に、変なことが起こっているなぁと思う。

もっとみんなの(こだわり)が見たいのにな。

わたしは、ぶれずに、自由に、変化して、生きてゆきたい。

 

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カモシカ書店の店内。

ほどよく干渉されないってとても大事だ。

 

何年ぶりに読む??「若草物語」

 

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小学生の頃好きだった「若草物語」を改めて読んでみたくなって、図書館へ。

色んな「若草物語」があるのだけど、わたしはどうしてもこの福音館のものがよかった。(装丁、サイズ、重さなどなど)

読んだあとに気がついたのだけど、イラストはターシャ・テューダーだった。だからこんなに心惹かれたんだなぁ。自分の感覚をそのまま素直に生きてゆくと、愉しいことがたくさん起こる。

久しぶりに読む若草物語は、昔とは違う風に感じる。昔はとにかくライムの塩漬けの印象が強かったし、美しいメグがいちばんのお気に入りだった。けど今は姉妹たちみんなが愛おしいし、お気に入りは三女のベス。とっても心優しくて、控えめだけど芯のある女の子。ライムはあの頃よりも不思議な存在ではなくなったんだろう。手に入れようと思えば手に入るんだから。

そう思うと少し寂しくなってくる。あんなにもエイミーと一緒にライムの塩漬けを欲していた頃が懐かしい。今はわりとなんでも気軽に手に入るようになったので、"憧れの食べもの”じゃなくて、”食べたい食べもの”って表現への変化。

うれしいけれど、少し切ない。外から聞こえる雨音がわたしをなぐさめる。それも幸せなことなんだよって。