なんてことない日記

毎日お寿司が食べたいなぁ

熊本日記

 

こうして友人と旅行へ行くことは年々減ってゆくだろう。減りに減っても、この友人たちとは「絶対に行かない」ことにはならないと思う。

 

12月26日、熊本で暮らす友人の家へ行った。友人が結婚式を挙げた際も訪れた熊本。その日も12月26日だったらしい!7年前、かな?

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あの大地震の時もずっと連絡を取っていた。ふたりの子供がいて、車の中でしばらく生活してしていると言っていた。またいつ地震がくるかわからないから、家より怖くないから、と。

どんなに不安で、どんなに悲しかっただろう。それでも強く、明るく、前を向いて毎日暮らしていたんだな、って友人家族を見ていて思った。

いつもシャキシャキしている友人が、ぼうっと(いつもぼうっとしてない!)子供たちを見て優しく微笑んでいる姿がとても美しかった。今でも、きっといつでも思い浮かべることができる!

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宇土駅。夕暮れの空がきれい。

新築の家でみんなでお鍋を食べて(旦那さんは忘年会で不在)、こたつで子どもたちと遊ぶ。本当にかわいい子達。なんだか自然に過ごせるんだよなぁ。子どもたちが寝たあと、三人で大人トークも楽しかった。こんな友人たちが居て、本当に幸せ。近くに暮らしてないのが寂しい。

次の日は昼まで三人でyoutube見たり、ごろごろしたり。朝ごはんも友人の淹れてくれたカフェラテも思い出の味になった。心がほっこりする、落ち着く味。

おすすめのカレー屋さんでお昼ご飯を食べて、海へ。すぐそこに長崎の山が見える。わたしの地元にはない景色を目の当たりにして、当たり前だけど、「あぁここは違う場所なんだ」とはっきり実感した。

あっとゆうまに帰りの時間になって、気がついたら地元へ帰りついていた。

本当に楽しくて仕方なかった二日間(なので寂しい)。快く迎えてくれた旦那さまに感謝です。一緒に旅をした友人にも。

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 熊本駅くまモン

  

行ってきます

 

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駅のパン屋で。色々と書きたいことだらけ、なのだけど、「今」のことも。

熊本に暮らす友人に会いに行ってきます。残念ながら一人は来れないけど、東京の友人が帰ってきているので、一緒に!蕁麻疹らしいけど、大丈夫かいな??

飛ぶ教室/エーリヒー・ケストナー を読む。クリスマスにぴったりなお話。

禁煙さんの「つねに上をめざして生きなくては、なんて言い草はごめんだよ。〜」の一節、いいな。グッときた。

 

では行ってきます。

 

柑橘系

 

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この日はひとり鍋。いつもは昆布だけの出汁で具を煮て、カボスと醤油で食べる。

この日は茅乃舎出汁で煮てみた。出汁の味はもちろん美味しいのだけど、何かが不自然なのだ。やはり鍋は、昆布出汁が最高なのかもしれない。

もつ鍋やキムチ鍋、豆乳鍋などという特別鍋は別として、寄せ鍋的なものなら昆布出汁が一番好み。生まれ育った味のせいだろう。小さな頃から昆布出汁の鍋の白菜が好きで、カボス(だいだい)醤油を付けて、ご飯をくるっと巻いて食べていた。

しゃぶしゃぶの豚肉はロースよりも肩ロースが好みです。(見た目も)ちなみにソテー用も肩ロース、とんかつはヒレが好きです。

 

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義父、義母の四国みやげのすだち割り。さっぱりしていて美味しかった。

この時期になると、常にカボスが家にあり、そしてカボスが必要なカボス県、もとい、おんせん県なのだけど、ほかの地域はどうなんだろう。

例えば四国はすだちなのかな?他の県は何の柑橘を絞っているんだろう。

カボスがありふれている町に育ったので、他の地域の柑橘関係がさっぱりわからない。

環境というものは、、。

大げさかもしれないけど、何だかカボスに洗脳されている気分になってきた(!)

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こんなに夢中になれるなんて。わたしは柑橘系が好きなのだ。きっと。絶対!

面倒なひと、わたし

 

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ミステリーなんぞや読んでみました。基本的にそこまで気温の下がらない場所に暮らしているので、時々くる、つーんっと寒い日にはぴったりな気がして。あと今の季節はクリスマス関連の小説。(いまは飛ぶ教室!)冬には冬にぴったりな本を選び、読んでいる気がする。

しかし初アガサだったけど、思わず呻き声をあげてしまった。おゔぅぅぅ。と。

短くて読みやすく、ラストは衝撃的にゾクっと来て、とても満足でした。

 

 

昨日はひとりで複雑な気持ちで、悶々としていた。たいしたことじゃないのに、素直にケラケラと笑うことができなかった。

わたしの敏感さが出てしまって、心にちくちく来たのである。(相手に悪意はないので、完全に自分の問題)

冗談も大好き、いじられるのも全然オーケー。けど自分の中で、意外にも線がしっかりと引かれてる。今回の事じゃなくても、その線を超えられるとシャッターをぴしゃっと下ろしてしまう。きっとそこは、自分の聖域みたいなところ。色んなものが、ことが、ぎゅっと宝物みたいにある場所なんだと思う。

 

さて、いまはコインランドリーで乾燥中。今日は図書館に行くよ。

 

 

生活

 

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グラノーラも美味しいけれど、子供が食べるようなシリアルの方が好き。子供の頃、ケロッグのシリアルに魔法のペン(片方は透明で、もう片方は色つきで、透明なペンで書いた文字の上を塗ると文字が浮かびあがるという)が付いている時に、よく親にねだって買ってもらっていた。

けれどわたしの家は、一年のうち360日くらいは米と味噌汁の朝食だったので、シリアルを食べるタイミングがわからなかった。(父が嫌がっていた気もする)だけどわたしはシリアルにぶっと憧れていたし、シリアルが好きだった。

いまは、毎朝だって食べれる。食べなくってもいい。なんだって自分で選べる。わたしは大人って自由だなっておもう。大人になれてよかったと。

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母に付き合って、スーパーの特売に行ってきた。スーパーは好きだけど、特売の雰囲気が苦手でたまらない。母はアドレナリン全開になるタイプ。わたしは魂が抜け出たようにぼぅっとしてしまう。わざと魂を抜いているかもしれない。親娘でも全く違うことが多い。大人になってますます思う。

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夜はお茶を飲みながら、ヒーターの前で編み物を。閉じたり、糸の始末が苦手なので先を考えると心配だけど、心配すぎて嫌んなるけど、今編むべきところをしっかり編むのだ、わたし。

 

 

本とできごと

 

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わたしは本を読んでいるのだけど、オットはテレビを見ている。リモコンを常に握りしめて、数分ごとにチャンネルを変えてゆく。それがしだいに数秒ごとになる。歌番組、ニュース、トーク番組。光が、音が、はちゃめちゃな光線のようにわたしに届く。

「あたまがおかしくなりそうやけ、それやめて。そのチャンネルを変えまくるやつ。」とお願いした。

オットは少し驚いた顔をして「いつもあたまおかしいやろ?」と。それにわたしも驚く。

きょうも我が家は平和。

 

夕方に隣の市にあるマックカフェへ行った。窓際の席で二人並んで。わたしは読書、オットはパソコン。お供にコーヒーとマフィン。

背後から女子中学生の会話が聞こえてくる。ひとりの子の話し方が同級生に似ていた。「同じクラスじゃなくてよかった。毎日この話し方が耳に入るのは耐えられない」と思っていた子の。けどこうして聞こえてくると、その子の話し方はとても大事で、その子がいるから盛り上がっている風にも思えた。心の中で同級生に"ごめんね"と呟いた。

そもそもわたしの話し方こそ変なのに。。

 

その子たちの隣でらおじさまが読書をしていた。佇まいが素敵で、側にはやっぱりコーヒーがあって、いい感じだった。

お友達になれたら素敵だろうな。本の話とか聞きたいな。叶うことのないわたしの夢はふくらんだ。

コーヒーをもう一杯ずつおかわりして、アリス・マンローの「ジュリエット」を無事読み終えて帰った。

 

風邪にっき。

 

久しぶりに風邪をひいた。飲み会帰りのオットが色々買ってきてくれた。ポカリスエット、栄養系ゼリー飲料?、みかんゼリー。風邪のときは小さな頃からポカリスエット

わたしは人々をポカリスエットアクエリアスに分ける、という遊びをついついしてしまうのだけど、わたしは完全にポカリスエットなのだ。姉はアクエリアス

なのでわたしはほとんどアクエリアスは飲まない。

寝て起きたら風邪は酷くなっていた。全く起き上がれなくて、うめき声をあげていた。

鼻が詰まるって苦しい。昼ごはんも夜ごはんもオットが作ってくれた。昼はお粥、夜は不思議な味のお蕎麦。

いつも以上に甘く、「何にもしなくていいよ。」って言ってくれるオット。この人と結婚してよかった。と少し熱のあるわたしは、布団の中からそう思った。いつもよりもかっこよく見えた。少し熱のあるせいかもしれないけれど。

葛根湯を飲んで眠ったらかなり回復していた。ほぼ治ってきたかな、と思っているいま。

喉に何かがひっかかっているような気がして、それを出そうとして咳をする。これを何度かしていて、はっとした。

これは罠なんだと。いつもひっかかっている罠。咳しすぎて喉が痛くなってゆく。つまり風邪がわたしを引き戻そうとしている。

風邪と上手にさよならしたい。

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早くツリーを飾りたい。

あたたかさを

 

暖房器具はどれがベストなのか、毎年冬がやってくるたびに考える。ファンヒーターの年も、エアコンの年も、こたつの年もあった。

ファンヒーターは2年でスイッチ部分が壊れてしまって使わなくなった。給油のランプが付いたときの寂しさ悲しさ。けど嫌いじゃない。

エアコンは楽だけど、ものすごく乾燥する。そもそも、風がごーごーやってくるのがあまり得意ではない。

そしてこたつ。こたつ大好き。大好きすぎて、こたつから出なくなる。ずっとごろごろしていて、寝室へ行く前にこたつで毎日寝てしまう。「今日はうたた寝しないぞっ」と宣言する日々だったな。懐かしき冬の思い出。

こたつは最高なのだけど、部屋が広くないのでだんだん見た目がストレスになってきて、お別れした。(けど愛してるよ)

 

今年は日向ぼっこタイプを試してみることにした。遠赤外線で体の芯から温まって、風がでなくて、触れても大丈夫だという。日向ぼっこしているようだと。夢のような暖房器具。

ただしこれだけでは厳しそうだから、エアコンと一緒に使う感じなのかな。

一昨年から気になっていて、今も気になってるから、買ってもいいね。ってことで、日向ぼっこくん(本名 暖話室)が我が家にやってきた。

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見た目が不恰好だという口コミも見かけたけれど、わたしたち夫婦はかっこいいじゃん。と思っている。ぐるん、と360度あったかいのもいい。じんわり優しいのも。

またさらに冬が楽しくなってきた。ただでさえ楽しいのに。読書も捗りそう。